この記事は「【健康】食べ過ぎ注意! お肉&牛乳が毒ガスに!?①&②」のつづきだよ。
★つづき★
【総合的体質改善医療】
中医学では「食、身体、心の歪みが病気の原因」だから、それらを改善することで病気が治っていくと考えられているの。
だから病名や症状にとらわれず「整腸、浄血、解毒、栄養」という基本を実行する。そして継続する。それが大切ってことね!
それが「自然治癒力を向上させて、結果、あらゆる病気が治癒に向かう」という、自然的、総合的な医学なんですって。
なるほどぉ、色々な個別な症状に対して診断が下ってそれに合ったお薬で治していくという、いわゆる一般的な病院での医療とはずいぶん違うアプローチよね!?
「病は自分で治せます」の著者の後藤先生は病院で「手がつけられない」「余命三ヶ月」と見放された末期の肺ガンをこの中医学の理論を元に自分で治したということだけど……
ガンが治るのと同時に、長年悩まされてきた便秘、冷え症、肩こり、腰痛、不眠症、胃腸炎、低血圧、水虫、などの他の病気(未病)もまとめて完治してしまったんですって!
なぜそんなことが起きたのか?
「異病同治」
つまり、病名は違っても基本原因は同じだから、治し方の基本も同じということ。
病名や症状にとらわれずに基本(整腸・浄血・解毒・栄養)を継続した結果、ガンが治るのと同時に必然的に、すべてまとめて治ってしまったのね!
個別の症状に焦点を合わせた個別の対処するのではなく、総合的・根本的に体質を改善して健康な状態を作る。
つまり、そもそも病気になりにくい健康体に生まれ変わってしまうという感じね!
「木を森を見ない」という言葉があるけど、全体的な視野で森全体まるごと健全な状態にする……みたいな感じなのかしら?
【ガンが再発しにくい身体!?】
日本人の死因の上位を占めるガン、心臓病、総卒中。それらは昔「成人病」と呼ばれていたけど、今では「生活習慣病(Lifestyle Disease)」と呼ばれているでしょ? なぜなら食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が要因で発症する疾患だから。
せっかく治ったガンが再発したという話ってよく聞くじゃない?
それって、手術で物理的にガン細胞を取り除いても、抗ガン剤でやっつけても「そもそもガンを生みやすい体質や生活習慣が変わってないからなんじゃないか?」って、わたしは思うの。
だったら……
根本的に体質を改善することが大切なんじゃないかしら?
そもそもガンが再発しにくい身体を作ることが大切なんじゃないかしら?
【病気にならない身体づくり】
中医学が総合的・根本的に体質改善するということはまだ「未病」のうちに病気の芽を摘んで「健康」な状態にする、より積極的なアプローチの医療とも言えるよね。
つまり、そもそも病気にさせない医学ということ。
予防医学とうこと。そのアプローチの一つが、わたしがやった食生活の改善というわけ。
わたしは性同一性障害の治療としてホルモン注射を定期的に打ち続けているんだけど、それって、血管が詰まってしまうという血栓症のリスクを負っているのね。
その上、生まれつき胃腸が弱く動物性の食品をうまく消化できないことで血液がドロドロいなりやすいから、なおのこと注意が必要だと思ってる。
(血液がドロドロになりやすいということは血管も詰まりやすいでしょ?)
だからね、お肉、乳製品、卵といった動物性の食品を摂らないようにすることを含めて、根本的、総合的な体調管理を心がけているよ。
胃腸は健康の要!
でもわたしは生まれつき、その胃腸が弱い上に疲れやすい。人一倍病気になりやすいというリスクを背負っている。
だからこそよけいに、健康管理に気を配っているの。動物性食品を摂らないようにしているのも、その一つだよ。
では次は、本の中で紹介されている、健康体になるためのおすすめの食事とNGな食事いついてだよ。
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【参考資料】
○全米科学アカデミーの警告と推奨
※「病は自分で治せます」P.73より
- 全米科学アカデミーがガン撲滅のために調査・研究
- ガンが増えた原因は食生活にあると結論
- 動物性食品・加工食品を排した野菜・穀物中心の日本古来の玄米自然菜食を推奨
- 大豆タンパクが注目され、欧米で菜食主義者が増加
○毎日の食事に取り入れたい食品
《NG食》
- 乳製品
- 白米だけの主食(白米を食べるなら雑穀を入れよう)
- 動物性タンパク質の過食(極小で)
- 白砂糖(粗製糖、きび砂糖、てんさい糖にしよう)
※「病は自分で治せます」P.83より
【気になったら自分で調べた上で実践】
今回紹介した食生活改善のお話は、わたしにとってはうまくハマったし、理論的にも納得できるものだったけど……
という人だって、当然いると思うの。
生まれつきの体質は人それぞれだし、生活習慣も環境も好みも考え方も違うから、当然よね?
今回の「動物性食品の食べ過ぎ注意」というお話はあくまでも医療や栄養学の専門家ではないわたし個人の体験であって、一冊の本から学んだ理論が見事にわたしには当てはまっていた、ということ。
逆に合わない人もいるかも知れないし、わたしと同じようにドンピシャリで合う人もたくさんいるかも知れない。
もしもあなたがこの記事を読んで
「思い当たる節があるわ……」
「私も食生活を見直してみようかな?」
と思う人がいたら、
自分で調べて、学んで、納得した上で試してみる
と良いかも♪
わたしみたいに体質が改善されて、人生が変わるキッカケになるかもしれない!
一生懸命に書いたこの記事をキッカケに一人でも多くの人が健康と食事について考えてくれたら、わたしは嬉しく思うよ♪
「あ! 虹色エンジェル♪」のあっちでした。
【つづく!!】
次回……「え? 肉離れが地球を救う!?」お楽しみに!