はーい、あっちです。今日はアリス三部作の後日談です。テーマで言うと「殻に閉じこもってしまった人の心を開くには?」てな感じかな!
それじゃLet's すたーてぃん♪
【前回までのあらすじ】
まずは、前回までの「アリス三部作」の流れを復習しよう。
第一部は「怒りの下の悲しみに気付こう」という内容だったね。
怒りは二次的な感情で、その下にある悲しみが隠れている。それに気が付くことで相手に怒りをぶつけることを避けたり、怒っている人の気持ちをより理解できるようになる、ということを学んだね。
つづいて第二部では「トラブルの素? “甘え”から“期待”が生まれちゃう」というテーマで学んだね。
自分の「期待」通りにならない相手についつい怒ってしまうのは「甘え」があるからということ。
そして最後に、第三部では、近しい相手には子どもの頃の親への「甘え」と「期待」がつい出てしまうということを学んだ。
幼い頃の自分の親への感情を、親しい相手に知らぬ間に重ね合わせてしまうというわたしたちの心の働き。潜在意識の中に眠る幼い頃の満たされなかった思いを、イメージの力で癒して塗り替える方法を一緒に学んだよね?
その上で、親しき中にも礼儀あり。「甘え」と「期待」を手放すことで、相手に対してついつい抱いてしまう「不満」が減って、その代わり「感謝」が生まれやすくなるというお話だったね。
以上が、マドモアゼル・アリス・ゼーゼマンがわたしにくれたメッセージを題材にして一緒に学んだアリス三部作のおおまかな流れでした。
さてさて、そのアリスから後日談のラインメッセージが届いたの。ハニーレオとはその後どうなったのかな?
【殻に閉じこもってしまった人の心を開くには?】
ここからは後日談。アリスからのラインだよ(↓)
アリス:とにかく「ケンカするための話し合い」じゃなくて、仲良くしていくために話してるんだって、お互いに確認した。ハニーレオは「話し合い=(イコール)言い争い」って変換しちゃう人だから……
ということを伝えた。
「話し合う=言い争うこと」「オレは人と言い争うのが苦手なんだ」というハニーレオの主張。それで私は今まで二人で話し合うことを避けられてきたから、「ケンカしたいわけじゃない。仲良くしたいから話し合うんだ」って理解してもらえて良かった。
でも、自分の殻に閉じこもって攻撃態勢になっているハニーレオと向き合うのはハードだったぁ……
(;^_^A
あっち:アリスは、「癒えていない心の傷ゆえに殻に閉じこもってしまった」という観点からハニーの心に寄り添ったのね? そして「言い争い」ではなくて「歩み寄るため」「仲良くなるため」に話し合うんだって理解してもらって、彼に根気よく向き合った。そんなアリスの真摯な姿勢が、ハニーレオの心の殻を溶かしていったんじゃないかしら?
……って、言ってくれたのよ~ぉ!
アリス:全ては愛だった!(笑)
最初は理屈でわかってもらおうとしたんだけどうまくいかないなぁって……やっぱ愛!!
あっち:アリス・ゼーゼマンとハニーレオ。二人の絆とパートナーシップが新たなレベルのステージに上がったね!
【殻に閉じこもってしまった人の心を開くには?】
心の殻に閉じこもってしまうのは、傷つくのが恐いからだよね? つまり、その人はそもそも心が繊細だということなんじゃないかしら? 「もうこれ以上傷つきたくないよぉ」って。閉じこもってしまうと、心を開いてくれなくなったり、話そうとしてくれなかったり、こちらにトゲトゲしく接してきたり、その表現方法は様々。
そんな時わたしは「北風と太陽」のお話を思い出すの。力ずくで相手の心を開かせようとしても逆にコートをギュッと強く握りしめて、心を開くまいと抗う力を強めてしまうだけで逆効果になってしまうっていう寓話だよね?
それから「風の谷のナウシカ」も思い出す。ユパ様が連れていたキツネリスのテトとナウシカが初めて会った時。テトは「う~~!!」とうなって威嚇してナウシカの指を噛んでしまう。でもナウシカは指に食い込む歯を振り払おうともせずに「ほら、怖くない」とテトに優しく語りかけて「怯えていただけなんだよね?」とほほ笑んだ。心を閉ざして怯えて攻撃的になっていたテトだけど、ナウシカの太陽のような愛で心を開いてくれたよね?
ひょっとすると今隣国を侵略してたくさんの命を奪ってしまっているあの大統領も、何かに怯えて心を閉ざして、側近さんたちの声すら受け付けられないような状態なのかしら??
彼の恐怖心を太陽のような温かな愛で溶かしてあげることって、できないのかしら??
人類の平和ってどうしたら実現できるのかしら? う~ん……難しいし、悩ましいわ……
さて、三部作+この後日談でお届けしてきたアリスシリーズも今回でとりあえずおしまい。ハッピーエンドで良かったね!
今回のアリスの題材を通して色々と学んできたわたしたちだけど、もう一つ、アリスとハニーレオのすれ違いの背景には「とにかく話を聞いて共感してほしい女性脳」と「話を聞くのが苦手な男性脳」という、男女の脳の違いによるコミュニケーションのズレというテーマもあるなってわたしは思うの。
次回の記事ではそのあたりをちょいと掘り下げてみるよ! お楽しみにね♪
それじゃあまた、次回の人生を輝かせるブログ「あ! 虹色エンジェル♪」でお会いしましょう。Youの人生、輝かせちゃいなよ! あっちでした。ciao!