こなさん、みんにちは！
「あ！虹色エンジェル♪」のあっちだよ。
4話完結の『トランス女子「性のお悩み 泌尿器科』シリーズもいよいよ最終話。
起承転結の「結」を迎えるよ。
ついに、トランスジェンダーあっちの心の闇が完全に丸裸にされちゃうかも？
レッツすたーてぃん♪
・・・・・・・・・・・・
【あれから数日後】
【解説】
女性ホルモンを打つとどんないいことがあるの？
ホルモン注射を打ち始めてからまる3年。
わたしに起きた変化をいくつかご紹介するね！
●胸がほんのりと膨らみ（思春期の膨らみかけくらい？）
乳首ちゃんの形も女の子に♪
●お尻がふっくら丸みを帯びてプリプリに♪
●お肌が白くきめ細やかになって透明感が増した感じ♪
●髪がサラサラツヤツヤになり、ボリュームもアップ♪
●筋力はだいぶ落ちた(^_^;)
●ベイベちゃんは少しサイズダウン♪
●男の子の「白い生理」が完全になくなり、もう透明のしか出ない♪
●精神的に安定して穏やかになり、幸福感がすご～く増した♪
これ、一番大きいかな！
※あくまでもあっち個人の体験と感想です。個人差があるよ。
・・・・・・・・・・・・
それに、女性ホルモン投与を続けていくと睾丸や陰茎は萎縮していくんだけど……
【解説】
実は怖い？ カントン包茎
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
しーーーーーーーーーん……
・・・・・・・・・・・・
「こんな子だって知っても、
あなたは、嫌わなでいてくれますか？」
おしまい
・・・・・・・・・・・・
【今日の言葉】
どんな悩みにも、その根底には「愛してちゃん」がいるよ💕
【編集後記】
・・・・・・・・・・・・
アリス
「あっち〜ぃ、お話読んだよー！ すごい、色々あったのね⁉︎」
「いつも悩みなんてなそうな顔してるけど……あっちって実は、性に関する心の闇？抱えてるのね？」
あっち
「そうね……
わたしって実は性欲が強くて、めちゃくちゃ愛されたがりみたい。
男子をやめて本当の自分を生きるようになってから、急にそれがわかってきたの。
男性が怖くて苦手、その反面、愛されたい、エッチなことされたいって渇望している……そんな矛盾した二つの心を見つけて、自分でも驚いたよ。」
アリス
「そう言えばあっち前に、性的虐待されたり、電車の中で何度か痴漢に遭ってたって、言ってたよね？」
「そうそう！
『されてる時はすごく怖かったのに、あとで振り返ると、どこかで嬉しいと感じていた自分がいた』って……
それ、本当!?」
あっち
「うん、本当よ……
痴漢したおじさんたちも、性的虐待をした人たちも
『わたしを可愛いって思ってくれたんだ』
『わたしを女の子として求めてくれたんだ』
って、思ったの。
それで……ね、すごく怖かったのに、気持ち悪かったのに、それなのに、心のどこかで、喜んでしまってた自分がいたの」
アリスヤンヤン
「・・・！・・・！」
あっち
「でね、思ったの。
ひょっとしたら、そういう心が、わたし自身に性被害を引き寄せてるのかもしれないって……
潜在意識レベルで、ね」
「潜在意識レベルで引き寄せる、か……」
アリス
「でも、痴漢や虐待はだめよ！ 絶対に許せない！」
「もちろん！」
あっち
「そうだね！
でも、『もし仮に自分が引き寄せてるとしたら？』という観点で自分の心の中を見つめてみたの。
そしたら、自分の中に性被害を招く心の要因があるとわかったの」
「確かに、『被害者意識』ではなく『責任主体』という観点から考えると、糸口が見つかるっていうよね！」
あっち
「うん。
それに気がついて以降はね、不思議と、全然痴漢に遭わなくなったの！」
（知らないおじさんからナンパされることもなくなったし）
アリス
「そうなんだぁ！
潜在意識が引き寄せるって、あるかもしれないね！」
あっち
「でもほんと、わたしって「愛してモード」が強いお子様だなぁって、思い知ったよ。
そんな自分を素直に認めたの。
そして受け入れたの。
それで、『愛されたいオーラ』を出してエッチな男性を引き寄せることもやめるって、決めたの！」
「さすがあっち、根本的にポジティブね」
あっち
「うん！
せっかく女の子になって自分らしく生き始めたんだから、残りの人生、精一杯に輝いていくわ！」
アリス
「そうこなくっちゃ！
あっちはもともと明るいんだから、自分らしく輝いていれば、その魅力に惹かれてくる人が出てくるよ、きっと！」
あっち
「うん、期待しないで待ってる♪」
【四話完結シリーズ】
このお話は四話完結シリーズです。
第一話はこちらから……
